こんにちは。
新しい風の会です。
第19回目のオンライン勉強会の受付を開始しますので、ご案内いたします。
開講情報
開催日:2022年10月29日土曜日
開催方法:Zoom によるオンライン講座
参加人数:先着40名予定
参加費:各講座3,000円
※基礎講座・応用講座を同時に申込の場合は計 6,000 円のところ、1,000 円割引で受講料 5,000 円/人になります。
会員の方はメールにて参加申し込みをお願いいたします。
未会員の方はこちらから会員の申請をお願いします。
学割が始まりました
学生の皆さんに手軽に学んで頂けるよう、学割が始まりました。
学生割引:各1講座1,000円(同時申込の割引はありません)
対象:短大生・大学生・大学院生・高専生、専修学校・専門学生に在籍する学生
なお、申し込みの際は学生証の提出をお願いします。(学生証の内容を分かるように写真に撮り申込時に添付をしてください)
※社会人学生は対象外です。
※割引に関する諸条件は、今後予告なしに変更する場合がございますので、ご了承ください。
基礎講座
『農業用ロボットの最新トレンド』
野口 伸教授による特別講演
講演者:北海道大学 野口 伸教授
http://vebots.bpe.agr.hokudai.ac.jp/%E6%95%99%E5%93%A1/#noguchi
スマート農業の特長は、「データに基づいた農業」と「ロボット技術による作業の省力・軽労化」です。
農家の「経験」と「勘」に依存した現在の農業から「データに基づいた農業」への転換は、新規就農の促進にも効果を発揮します。
「データに基づいた農業」は近年話題の「デジタルトランスフォーメーション(DX)」そのもので、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を融合して実現するのですが、従来農法にない新しい点はサイバー空間の高度利用にあります。
サイバー空間はコンピュータネットワークのことで、様々な情報を容易に伝達・交換・共有することができます。
すなわち、農業データをネットワーク上で手際よく処理し、農家に対して的確なアドバイスをすることが、サイバー空間利用の狙いです。
施設園芸分野では育苗、管理、収穫、調製、出荷などほとんどの作業がいまだ手作業であり、「ロボット技術による作業の省力・軽労化」への期待は大きくなっています。
現在、研究開発が進められているハウスなど施設内収穫ロボットは、イチゴ、トマト、ピーマン、キュウリ、アスパラガスなどがあります。本講演では、スマート農業の現状を解説するとともに、今後展開が期待されるスマートフードチェーンについても紹介します。
開講時間:12:30~14:30
応用講座
『環境制御と栽培管理の考え方②』
岩崎泰永教授による特別講演
講演者:明治大学 岩崎泰永教授
https://www.meiji.net/career/vol381_yasunaga-iwasaki
いちご栽培を例に収量増加の工夫について9月10月11月と3回に分けて開催します。
①いちご栽培における環境制御技術について
②地上部・地下部の統合的管理について
③省エネルギー,省資源技術について
について解説・ご講演いただく予定です。
開講時間:15:00~17:00